三行書付

大抵のことは三行でおk

アイアン・ジャイアント 1999/米 

実は、今回が初見。ワクテカで正座視聴。
アレ? ラストは同型ロボが地球に大挙して戦闘開始するも、
ゲッターよろしく、ロボが満身創痍で撃退するんじゃないの?
という、オレの壮大な勘違いのせいで、
核(とは絶対に言わない)ミサイルと相打ちになるオチに
思いっ切りドン引きしてしまいますた。なんだよ、コレー!?


ともあれ、技術的には全く文句なし。えぇ、完璧ですとも。
ホーガースとロボの心の触れ合いであるとか、
着実に「正義」を学習するロボであるとか、
気恥ずかしいながらも、大切な「何か」が伝わりまくりでグー。
反面、芳忠の捜査官が小者すぎて後味が悪かったし、
ディーンとママがいちゃつくところも正直違和感。
まぁ、些細なことだけどな。


ウルトラマン仮面ライダーの下あごをくっつけたような
ロボの頭部デザインは流石にどうかと思ったが、
ボディの方は雰囲気抜群で実にいい感じだったかと。
過剰気味ですらある全身兵器モードは更にカッコ良く、
この辺りのデザインセンスは良くも悪くもアメリカン。泣かせる。
セイバーさん、じゃなくて、セイバーの発進シーンも中々燃えた。
セイバーというと、初代ゴジラとも対戦しているしね。


まぁ、コレは1回見れば十分ですね。