つまり、あの青いランタンは
仮面ライダーの変身ベルトみたいなモノか。
今日も今日とて、首筋がムズムズしている少尉モエス。
戦車の砲弾を紙一重で避ける伍長といい、
大見得を切りまくる精神的にも貴族な少尉といい、
見ていて実に気持ちのいい娯楽ぶりですな。
部下の皆さんも部隊の成り立ちを熟知しながらも
愚直に正義を貫き通す少尉にトコトン付き合う構えで
課長やステッキンを含め、妙な連帯感を醸しているし。
キチガイ領主のトンデモぶりも徹底しており、
メイドさん1人1人の作画にしても一切の手抜きなしで
いやもう、ホントに良く出来てるなぁ、と。
部隊の立場上、民間人である領主を殺せない訳だけど、
却って、そこが余韻なり含みなりに繋がる構成。
こ の 説 得 力 が ス ゲ ー ！
ところで、零距離射撃の本来の意味からすると
別にあそこまで極端な近接射撃をする必要はないみたい。
この辺、用語の拡大解釈とみなしていいんだろうけど、
読みも合わせて、気になるっちゃ気になるんだよな。
