三行書付

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劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト) 2023/日

シネコンの1番スクリーン(475席、THX)にて鑑賞
月曜昼過ぎの枠、観客は20人程度?
意外と妙齢のご婦人(誤用)が多かった感じ
 
以下、超絶ネタバレ含む
 
 
 
 
 
 
出キャッツなのは奇を衒い過ぎじゃね?
中の人的には、
 泪姉さん:先代への寄せ方がスゴくてビビる
 愛:頑張りすぎ(まぁ判るっちゃ判る
 瞳:誰?誰なの?役忘れてるよね?
俊夫と浅谷さんは登場しないのか、残念
 
内容自体は『 TVSP拡張版!みゆきち劇場!』の趣き
大画面を意識したレイアウトを多用しているが
正直、作画密度はそこまででもない感じ
 
前情報はほぼゼロの状態で観に行ったんだけど、
想像していた内容とは全然違っていて愕然
もっとハードな話を期待していたんだよなぁ…
 
ともあれ、タイトルドーン!で不覚にも目汗><
OP曲もTMなのは流石にファン心理を分かってる
65歳とは思えないUTSUの高域に驚きを隠せないわ
 
もっこり推しがやたらとくどいが、
コレはそういうものなので諦めてる
でもネタが仕込まれた100tハンマーは好き
 
獠と海坊主の声は劣化皆無で本当に素晴らしい
翻って女性陣の方は隠し切れない違和感ががが
特に香はもっと低く作ってもええんやで?
 
赤いペガサスがユニオンテオーペの下位組織とか
赤いペガサスをなかったことにはしないのは意外
成る程、そう繋げて話を地続きにしていく訳ね
 
ピラルクーとエスパーダは純粋に仲良しなんだな
ホモっぽくないところが今時珍しくて安心するわ
幼馴染的な少年期からの延長線上にいる雰囲気
 
しかしガンダムUCとルパン&次元が唐突すぎ
いちいちラベルが正面を向いている飲食関係も
あとTMの挿入歌長すぎ問題も提言しておきたい
 
防弾全身服は機能的にガンツスーツみたいなもの?
異常な跳躍力はパワーアシストしてるっぽい印象
薄地に着弾しても1発目なら弾が貫通しないとか
 
アンジーの台詞で「急所を…」ってのがあったけど、
アレは獠の射撃位置が殺る気満々で怯えてたって話?
首元から胸にかけて3発も撃ち込んでたからなぁ…
 
車両作画は結構緻密なのに、銃器作画が割りと雑
大画面であのパイソンの絵はいただけない
因みに旧車のMINIのシートベルトはアレでいいのだ
 
アンジーの止めは絵的には美しくないけど、
やはり首切りワイヤーにすべきだったのではないか?
エンジェルダストってそういうものなのだから
 
ラスト、海原と邂逅 → Get Wild の流れでチキン肌
ココまで完成された様式美はまさに本作ならでは
次回は予算倍増の最終決戦編!を期待せざるを得ない
 
総合評価 6/10