三行書付

大抵のことは三行でおk

地獄少女 #06

なにこの本領発揮の一話。
つか、本来本作って#01の段階から、こういう作風で行くべきだったんじゃ。
脚本も演出も作画も、やっぱ、コレがデフォでしょ。コレが本当でしょ。
まず、本話の真の被害者たる遥の母、安田夫人の狂気の形相がいい。
少女マンガ的恐怖マンガは、顔で怖がらせてナンボ。
そして、病的なまでに過剰な反応で、まさに周りを不幸にするタイプ。
この人が世渡り上手であったなら、本話は成立しなかったかもしれないな。
手振れしまくりの撮影フレームとか、小気味のいいシーン展開とか、
#05以前とは、映像作品としての質が一線を画しており、
あからさまなテコ入れを意図していることは疑う余地もない。
で、#07の超絶演出に繋がる訳だな。うむ、納得至極。
また、物議を醸したあいの再現映像大会もかなり異質だったかと。
今回の場合、依頼者が直接の被害者ではなかったのでその為の配慮というか。
でも、件の安田夫人の強姦撮影シーンって、かなり微妙な描かれ方だったな。
少なくとも、男がズボンのベルトを締め直すカットくらい欲しかった。
あれじゃ、脅迫写真の撮影の為の未遂って感じもしなくもないし。
まぁ、前段階からして相当にノイローゼ気味の安田夫人なら、
実際にレイプされていなくても自殺くらいは図りかねないような気もするか。
別にどっちでもいいんだけど。
因みに、安田・戸高の両夫人、A子とB子の対決でもあったのですな。
この辺、一寸感慨深いよな。夢見るダンス・アウェイ 。