三行書付

大抵のことは三行でおk

特攻野郎Aチーム #09

ニューヨークに出張し、ダウンタウンに巣食うダニ共を退治する話。
ギャングに体のいい保険料を毟り取られる商店主たちを救うため、
というよりも、殆ど「趣味」として大暴れをする面々。
ハンニバル曰く「暇潰し」らしいが、確かに手ぶらでロスに帰るのも癪だろうし。
コングが靴磨きの少年と仲良しになるシーケンスは結構意外かも。
そもそも、Aチームが子供と絡むことってあまりないからな。
面白かったのは、銃器がいつもと違ってNYライクだったこと。
ギャングはオヤクソクのトンプソン*1やスナブノーズ*2
ハンニバルたちはUZI武装していた。
この辺り、中々理に適った銃器選択で感心しきり。
今回も調達係としてフェイスマンが大活躍した訳だが、
タクシー運転手として一早く現地に潜入していた経緯なども含めて、
彼の優秀さがよく表れていたように思う。
それはさておき、
住民たちは、端から報酬を支払う気がなかったとも取れる発言をしており*3
またまたAチームの世話焼きな面が際立つ1話であったとも言えそうだ。
尤も、3ドルの身銭を切った靴磨きの少年がポイント高しな気も。
フト思ったのだが、コングの飛行機嫌いもモンキーの奇人変人な奇行ぶりも
もしかしたらベトナム戦争で受けたPTSDが原因なのかもしれないな。
それにまつわる具体的なエピソードってあったっけか?
今日のコング:飛行機あり。言葉巧みにハンニバル睡眠薬を盛られる。

*1:それもドラムマガジン付きのギャング仕様

*2:バレルの短い比較的小型のリボルバーの総称

*3:頻繁に作戦の手伝いをしていた老婆だけは、唯一報酬を支払う意志があったようだが